まず開発環境から整えます。初心者が初めからつまづく可能性のあるポイントです。
二つのポイントが有ります。
「開発」タブの表示と、「Excelマクロ有効ブック」としての保存です。ネットで調べれば、
比較的簡単にできることでしょう。
開発環境については、他に譲り、早速Excel Visual Basic=Excel VBAのコーディングに移ります。
ワークシートの設定
Sub SetTry()
Dim WS As Worksheet
Set WS = Workbooks(“ExcelVBA-iroirotime”).Worksheets(“Sheet1”)`
WS.Cells(1, 1) = 1
Set WS2 = WS
WS.Cells(2, 2) = 2
WS2.Cells(3, 3) = 3
End Sub

実行すると、上のように表示されます。
ここでのポイントは、Setです。
WSに特定のWorksheetを設定したあと、
そのWSをWS2に設定しています。
つまり、WSとWS2は同じオブジェクトを参照しています。
Cells(i,j)について
前段のCellsについて、疑問に思った方は、いらっしゃったでしょうか?
Cells(i,j)で特定のセルを参照することができます。(iには行番号、jには列番号)
Dimについて
Dimで変数を宣言します。
宣言しないで、WS2のように、使用することも可能ですが、宣言しておくと、wsと小文字で書いてもWSと自動で変換してくれるので、便利です。